簡単!ハンドドリップの淹れ方。

テイクアウトコーヒーを提供していた時のレシピをご紹介。

まずはコーヒーを淹れる時の重要な要素について。
・粉の量
・お湯の量
・お湯の温度
・粉の挽き目
・お湯を入れるスピード

これらを意識することでコーヒーの濃さや美味しさが左右されます。
コーヒーの濃さはそれぞれ好みがあると思いますので、粉の量、お湯の量で自分好みに調整できます。
ただ、コーヒーの美味しさを損なう、雑味を出さないという意味ではお湯の温度や粉の挽き目にご注意ください。
沸騰仕立てで淹れると雑味が出てしまいます。
また、粉の挽き目が細かすぎると、苦味だけが強調されてしまい、コーヒーの持つ甘味や酸味などの個性を感じにくくなってしまいます。
そして多くの方がしがちなのがお湯を一気に入れてしまうことです。
これをするとコーヒーの成分が十分に抽出されないまま注ぎ続けることになり、味の薄いコーヒーになってしまいます。
以上の事を意識して淹れるだけで、お家でもコーヒー専門店並みに美味しく飲めるコーヒーができます。


以下は私が実際にお客様に提供していた時のレシピです。
・コーヒー豆 16.5gに対し、240mlのお湯を注ぎます。
・ハンドドリップで淹れる場合には、コーヒー豆の挽き目は中挽き~中粗挽きがお勧めです。
・お湯の適温は92~93℃です。
・なるべくコーヒーの粉に近づけて、お湯を粉にまんべんなく少量入れて粉全体を30秒間蒸らし、コーヒーの成分を抽出します。
・あとは粉の中心にお湯を細く、ゆっくり、1分ほどの時間をかけて240mlまで注ぎます。
(*淹れ方の理論も様々で、お店により違いがありますが、特に淹れやすいと思うやり方をご紹介しました。)


コーヒー豆をご購入され、ハンドドリップでコーヒーを淹れる方に私がお勧めしたいのはコーヒーミルとコーヒースケールを使うことです。
コーヒーを粉で購入されたいお客様にも、もちろん当店では粉に挽いてお届けいたします。
当店はとてもランクの高いコーヒー豆を扱っております。
せっかくなら、その味や風味を最大限引き出して味わっていただきたく思います。
早く消費されるのであれば粉の状態でも、さほど問題はないと思いますが、やはり風味が落ちるのが早いです。
豆の状態であれば、ある程度の期間は風味が持ちます。
ぜひ、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

Valo coffeeのYouTubeチャンネルのショート動画に「ハンドドリップ(一連の流れ)」をアップしています。
ぜひ、参考にしてください!

https://www.youtube.com/@Valocoffee

Valo coffee

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